リノベーションのポイント
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家族の想いのある江戸時代の古民家を構造から全面改装
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茅葺部分を降ろし小屋組みを組み替え外断熱の瓦屋根へ
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既存の構造にコンクリート基礎、柱の入替など行いよみがえらせる。
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和室は天井板や土壁を落とし再利用。木製建具と桧縁甲板など2間続きの和室を蘇らせた。
- エリア
- 岡山市東区瀬戸町
- 構造
- 伝統構法
事例情報
事例の紹介
何世代にもわたって守られてきた思いを受け継ぎたい…そんな想いから始まった古民家再生。
かろうじて建っていた建物を構造を残して全て取り払い、土台から組み直すことに。
柱や梁を職人が一本ずつ確認しながら傷んだ部分に補修や補強を施していきました。
昔の良いところを残しつつ、耐震補強や断熱については最新工法を採用。
先人の知恵が生きる伝統技術と最新工法が融合し、古民家ならではの趣豊かな空間に仕上がりました。
百年もの歳月を重ねた、味わい深い構造材による木組みの機能美が独特の雰囲気を醸し出し、素材のよさを最大限に生かす職人の技が息づいています。
【Before・外観①】
こちらが着工前の建物。
ほとんどの人が「これを直す」という発想には至らないかもしれません。
しかし、現地下見をした会長が、開口一番「こんな立派な古民家残さずしてどうする」と納得するほど、構造は立派でしっかりしたものだった。
【工事中・石場建て】
昔の柱は土の上に石を置き、それに直接立っていた。
風雨にさらされたり、腐朽が進んでいる柱もあり、それらは部分的に切り欠いて新たな木材に入替える。「金輪継ぎ」という伝統的な木組みで補強する。

























