古民家スケルトンリノベーション/倉敷市児島



リノベーションのポイント
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納屋を住空間に:蔵風外観で母屋と調和。
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玄関ホールの重厚感:古建具を照明に再利用。
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吹き抜けLDK:補強と開放感を両立。
- エリア
- 岡山県倉敷市
- 構造
- 伝統構造



納屋を住空間に:蔵風外観で母屋と調和。
玄関ホールの重厚感:古建具を照明に再利用。
吹き抜けLDK:補強と開放感を両立。
古民家改修の着工しました。
お日柄の良い12月7日、解体初めのお清めをしまして
建物の一部を壊して仮着工としました。
そして、今週から本解体です。
母屋の2階は立派な丸太梁が出てきましたので居室に取り込み
見ごたえのある天井に仕上げるべく工事を進めていきます。
コーディネーター田中でした。
県南部は雪が多く降らないので
華奢な小屋組みが多くみられるのですが、
ここの小屋組みは材料が大きい
しかもとても丁寧な仕事がされています。
この小屋組みを隠すのはあまりに勿体無い
小屋組みは見えるように
垂木の間に断熱材を切り込みました。
機能性も大事です。
新しい住まい方に合わせて形を変えてゆきます。
古民家はほぼ大引天井になっております。
梁の上に直に板材を貼っているので、2階は人が歩くと「ギシギシ」音がなります。
躯体は頑丈なのですが、床が弱い、なので新たに根太を施工し下地を補強していきます。
高さの調整をしながら固定していきます。
コーディネーター 田中です。
玄関の顔でもある框と式台が入っていました。
よく油ののった材料でつやつやです。
80年前の建物
材料の選別も仕事も見事です。
昔は小屋裏で殆ど見える部分ではありませんでした。
四角に製材して使うには細い材料を
丸太のまま加工して取り付けているだけです。
材料も仕口もそのままに
軽く掃除して蜜蠟を塗っただけですが趣があります。
この建物を建てた職人さんはそこまで意識していなかったでしょうが、今見ても素晴らしい仕事
そんな気持ちで建てられている建物はそれだけで美しいですね。
こういった物を見ていると気持ちが引き締まります。
もともと間仕切りの無い空間に
無理矢理間仕切りを作るとこのような壁が出来上がります。
今使われる材料は真っ直ぐな物ばかり
山から切ってきた形のまま、自然な形です。
そして、いよいよⅡ期工事の解体が始まりました。
建物の離れ部分になりますが完成後はご家族団らんの居場所になります。
以前とガラッと変わった空間に仕上げて行きますね。
コーディネーター田中です。
しばらくぶりの更新 失礼しました。
第Ⅰ期工事の母屋2階部分が仕上がりました。
丸太梁の陰が照明に映えていい雰囲気です。
焦げてます。隠し様が無い程に。
元々何があった場所か解りませんが、明らかに火事があった形跡
すぐ鎮火したのでしょう、表面だけ墨がついて内部は綺麗なもんです。
何はともあれ解体します。
現場の隣の空き地をお借りし、加工をしています。
暖かくなってきて桜も少しずつ咲いてきました。
このまま花見が出来そうな、そんな現場。
コーディネーター田中です。
しばらくぶりの更新ですね。
Ⅱ期に突入しましたが思ったより傷みが激しく
構造躯体の修復に時間がかかっております。
開けてみないと判らない、、、
リフォームの特性なのですがね^^;
棟梁がある程度技術が必要な作業を若手に任せています。
既製品や下地と違いミスをしたら取り返しのつかない事になる部分
ある程度は任せて、要所は説明、確認しての作業。
棟梁も弟子も気が抜けません。
サッシも断熱材も入りました。
日本古来のならわしで
母屋の高さより高く出来ない離れは全体に低くなっております。
写真ではわかりにくいのですが、現代の一般住宅と比べると天井も低いですよ。
ですので、一部を吹抜にしたり大引天井にしたりと低さを感じさせない計画で進めております。
わかりにくい写真でごめんなさい。
コーディネーター田中でした。
コーディネーター田中です。
梅雨時期の湿気のせいか
枠が反って立て付けが悪くなっています。
ツッパリ棒にて矯正中!
コーディネーター田中です。
現場は大工工事も終わり、仕上げ工事に入っています。
クロスも貼れました。
一部古い建具を使う計画ですので
私も建具の洗浄作業をしました。
何年も眠っていた建具ですので汚れもひとしお(^_^;)
ガラスを入替えて、さあ生き返ってちょうだい!
コーディネーター田中です。
現場は大工さんが建具の切込作業中。
新しく造った建具を削り合わせています。
自社の左官職人のお二人
昨今流行っておるDIYで塗り壁の施工も持てはやされています。
だれでも塗れるイメージのある塗り壁ですが、そんな事はありません。
最近の塗り材はよく出来ているので、ラフに塗ろうと思えば誰でも塗れます。
しかし
骨材の細かい、漆喰や平滑な面等は一朝一夕で身に付く有りません。
生クリームを壁に真っ直ぐに塗るように、手早く塗っていますが鏝の力の加減は感覚しか頼る物がありません。
私も経験は無いですが
「塗る」のでは無く、「押さえる」。
そこに難しさがあるような気がします。
先日私が洗浄した建具も入っていました。
古い格子戸は玄関ホールでどっしりとお客様をお迎えする事でしょう。
大きく重厚な造りの建具ですので、コマを新しく交換して
開け閉めはスムーズになりました。
お施主様もそこを気にされていましたが、見た目より軽く動きますよ。
しかしながら、古いので傷が入っていたり欠けてたり。。。
完全には無理としても可能な限り補修してみましょうね。
コーディネーター田中です。
床の養生も上がりました。
床が見えると一気に仕上がった感じに。
もう少し仕上げ工事が残っていますが
美装が終わればⅡ期工事のお引渡し。
完成するまで写真のアップは控えておきますが。。。
とは言え、Ⅲ期工事もありますので
完成のお引渡しはもう少し先になります。