column

コラム

「この家、リノベできる?」なんばの現況調査

お悩み相談コラム

掲載

中古リノベーションや実家リノベーションを検討する際、
「この家は本当にリノベできる?」
「どんな工事が必要でどのくらい費用がかかるんだろうか?」
——多くの方が不安に感じるポイントです。

なんば建築工房の現況調査は、単なる建物チェックではありません。
建物・敷地・法規・周辺環境までを総合的に調査し、
その物件で「どんな暮らしが実現できるのか」まで踏み込んでご提案します。

なんばの現況調査

現況調査の主な項目

築年数

建築された年代から、構造基準(旧耐震・新耐震)や劣化の進行具合を把握します。築年数は、耐震補強や大規模改修が必要かどうかを判断する重要な指標です。

周辺環境

立地条件や周辺の建物状況、生活利便性、日当たりや風通し、災害リスクなどを確認します。住まいとしての快適性や将来の資産価値にも関わるポイントです。

法的な状況

用途地域、市街化区域・調整区域、接道状況、災害警戒区域などを確認します。リノベーション内容によっては建築確認申請が必要になる場合もあり、計画やコストに大きく影響します。

基礎

布基礎・ベタ基礎・石場建て(伝統構法)など、基礎の種類や状態を確認します。耐震性や補強方法を検討するための重要な調査項目です。

外壁

外壁材の種類や劣化状況、ひび割れ、雨水侵入の可能性などを確認します。外壁改修の必要性は、工事規模や予算に直結します。

屋根

瓦の種類や劣化状況、下地の状態を確認します。雨漏りリスクや、葺き替え・補修の必要性を判断します。

構造

柱・梁・土台などの構造材の状態や、シロアリ被害の有無を確認します。見えない部分については、可能な範囲でリスクを想定し、所見として整理します。

室内

間取りや内装の状態、再利用できる部分と改修が必要な部分を見極めます。リノベーションの自由度や工事内容を検討するための調査です。

設備

給排水、電気、ガス、浄化槽などの設備状況を確認します。多くの場合、更新が前提となるため、交換費用の目安を含めて検討します。

「調査」で終わらない、住まいのご提案書

これらの調査結果をもとに、
活用の方向性・リノベーションの可能性・おおよその費用感を整理し、
今後の判断材料となる「所見」と「具体的な提案」をまとめた
住まいの提案書をお渡しします。

単なる現況報告ではなく、
「この家はリノベできるのか」
「どんな暮らしが実現できそうか」
「どこに、どのくらい費用がかかりそうか」
まで見据えた内容だからこそ、安心して次のステップへ進むことができます。

現況調査は有料で行っています

なんば建築工房では、現況調査を有料(33,000円・税込)で行っています。
それは単に建物を「見る」ための調査ではなく、
この家がリノベーションに向いているのか
どんな住まい方ができるのか
どのくらいの費用がかかりそうか
までを見極めるための、大切なプロセスだと考えているからです。

単なる調査ではない「住まいのご提案書」

なんばの現況調査の最大の特徴は、調査結果をもとにした具体的な所見と提案があることです。

この物件でできること・難しいこと

リノベーションする場合の考え方

想定される工事内容とおおよその費用感

購入すべきか、見送るべきかという判断材料

これらを整理した「住まいの提案書」としてお渡しします。

「買ってから後悔しないために」
「本当にこの家でいいのかを見極めるために」
意味のある調査だからこそ、有料で行っています。

無料相談との違い

「無料で現地を見ますよ」という会社もありますが、簡易的な目視確認にとどまることも少なくありません。

なんば建築工房の現況調査は、
将来の暮らし・予算・リスクまで踏まえた判断材料を整えるための調査です。

「この家、リノベできる?」と迷ったときこそ、ぜひ一度ご相談ください。

現況調査の流れ

STEP1|ご相談・ヒアリング

まずは現在の状況やお悩み、理想の暮らし方についてお聞かせください。
中古リノベ・実家リノベ・購入検討中の物件など、どの段階でもご相談いただけます。

STEP2|現況調査の実施

実際に現地へ伺い、建物の築年数や構造、基礎・屋根・外壁・設備の状態、周辺環境や法的条件などを確認します。
図面や資料がない物件でも対応可能ですが、間取りの採寸および作図は現況調査とは別途となります。
既存の間取り図がございましたらご用意ください。

STEP3|調査結果の整理・検討

調査内容をもとに、
・リノベーションの可否
・活用の方向性
・注意点やリスク
・想定される改修内容とおおよその費用感
を多角的に整理します。

STEP4|「住まいの提案書」のご提出・ご説明

単なる調査結果の報告ではなく、
「この物件で、どんな暮らしができそうか」
「どこにどれくらい費用がかかりそうか」
といった具体的な所見と提案をまとめた住まいの提案書をお渡しし、丁寧にご説明します。

STEP5|次のステップへ

内容にご納得いただいた上で、
・物件購入の判断
・リノベーション計画の検討
・パートナーとしての家づくりスタート
へと進んでいきます。

伝統構法の古民家再生は古民家再生総合調査をおすすめしています

伝統構法の古民家再生をご検討の方へ



石場建てや差し鴨居など、在来工法とは異なる構造をもつ古民家の場合は、より専門的な調査が必要になります。
なんば建築工房では、古民家に特化した 「古民家再生総合調査」 をご用意しています。
古民家鑑定・床下インスペクション・伝統耐震診断を通して、建物の価値や状態を多角的に把握し、再生の可能性を見極めます。

古民家再生総合調査についてはこちら

正田 順也 (まさだ じゅんや)

大阪生まれの奈良育ち。大学進学をきっかけに岡山へ移住し、住宅業界歴は30年超。
職人の伝統技術を活かすため、古民家再生・空き家利活用・地域づくりに力を入れている。

(一社)全国古民家再生協会岡山第一支部 代表理事
(一社)全国空き家アドバイザー協議会 岡山県倉敷支部 事務局長
町おこし団体 下津井シービレッジプロジェクト 事務局長
古民家鑑定士インストラクター ほか

なんばの古民家を体験できる展示施設