戸建てや古民家のリノベーションを数多く手がけてきたなんば建築工房ですが、マンションリノベーションのご相談にも対応しています。
実際に、マンションの一室の一部を茶室として設えたリノベーションでは、限られた空間の中で和の佇まいと機能性を両立させ、住まいの中に「静」と「特別」を感じられる空間をつくりました。
マンションは構造や管理規約による制限がある一方で、内装の工夫次第で暮らしの質を大きく高めることができます。
和室や茶室、趣味の空間づくり、素材にこだわった設えなど、戸建てで培った設計力と職人の手仕事を活かし、マンションならではの条件に配慮したリノベーションをご提案します。
マンションリノベーション
和の空間も、住まいの一部に
マンションでも、和の空間はつくれるのでしょうか?」
そんなご相談をいただくことがあります。
なんば建築工房では、戸建てや古民家再生だけでなく、マンションリノベーションの施工にも対応しています。これまでには、マンションの一室を茶室としてリノベーションした施工実績もあり、限られた空間の中で職人の技術により和のしつらえを形にしました。
マンションには管理規約や構造上の制限がある一方で、工夫次第で“その住まいらしい空間づくり”が可能です。このページでは、マンションリノベでできること・できないことや、戸建てとの違い、和の空間を取り入れる際のポイントについてご紹介します。


マンションリノベでできること・できないこと
マンションリノベーションでは、専有部分の内装工事が主な対象となります。間取り変更や内装仕上げの変更、畳や建具を取り入れた和の空間づくりなどは可能ですが、構造体や外壁、窓、玄関扉などの共用部分には手を加えることができません。また、給排水管や換気経路にも制限があり、戸建てと比べると自由度には一定の制約があります。管理規約を確認しながら、できること・できないことを整理した上で進めることが大切です。

戸建てリノベとの違い
戸建てリノベーションと大きく異なる点は、マンションには管理規約と共用部分があることです。工事内容や使用できる素材、遮音性能などに細かなルールが設けられており、近隣への配慮も欠かせません。一方で、外部工事が少ないため工期が比較的短く、住環境の基本性能が整っている点はマンションならではの特徴です。制限を理解した上で計画することが、満足度の高いマンションリノベにつながります。

和の空間をマンションでつくるポイント
マンションでも、畳や障子、造作建具などを取り入れることで、落ち着きのある和の空間をつくることができます。今回ご紹介する事例のように、一室を茶室として整えることも可能です。ただし、重量制限や遮音性能への配慮が必要なため、素材選びや納まりには工夫が求められます。床の構造や下地条件を踏まえながら、マンションに適した形で「和」を取り入れることがポイントです。
茶室リノベ
設計:SIMPLICITY
施工:株式会社なんば建築工房
photo by Nik van der Giesen